紫外線ダメージやエアコンによる乾燥、そしてドライヤーによるダメージなど、髪は日々さまざまなダメージを受けています。
定期的に美容院へ通いトリートメントで美髪を維持できればいいのですが、産後のママやわんぱく盛りの小さなお子さんを持つママは、定期的に美容院に通うことは難しいですよね。
ほとんどの人は、毎日のバスタイムでシャンプーの後にトリートメントやコンディショナーを使用していると思います。
しかし、それで満足していますか?毎日丁寧にシャンプー&トリートメントでケアしていても
「もっと髪がまとまれば…」
「髪のダメージが気になる…」
とお悩みは尽きないのではないでしょうか。
そんな時は、洗い流さないトリートメントを使って自宅で簡単ホームケアを取り入れてみましょう。
この記事の内容
洗い流さないトリートメントとは
トリートメントとは、髪の内部まで浸透し、潤いや栄養を届けることで髪の外側と内側からダメージを補修する役割を持ちます。
ハリツヤのある美髪を維持するにはトリートメントでのケアはとても重要ですが、トリートメントには「洗い流す」タイプと「洗い流さない」タイプの2種類があります。
洗い流すタイプのトリートメントは髪の内部に浸透しダメージを補修するのに対し、洗い流さないタイプのトリートメントは髪の外側からダメージを補修し、髪に残りながら1日中さまざまな外的ダメージから髪を保護してくれます。
流さないトリートメントの選び方のコツ
洗い流さないトリートメントにもさまざまな種類があり、髪質や髪のダメージ、トリートメントの種類によって特徴も違ってきます。
トリートメントだからって何でもいいというわけではありません。
目的を明確にすることで自身に合うアイテムを選び出せますので、次の3つのポイントを踏まえつつ洗い流さないトリートメントを選ぶ参考にしてみてください。
- 有効成分をチェックしよう
- 使用感や肌質も重要なポイント
- ブランドを統一して使用する
有効成分をチェックしよう
どんな効果を求めて洗い流さないトリートメントを使用したいですか?
配合されている有効成分によってその効果にも違いが出てきます。
洗い流さないトリートメントを選ぶ際には、どのような効果のある有効成分が配合されているのか確認することも失敗しないトリートメントの選び方です。
ダメージヘアをケアして健康的な髪に整える成分
アミノ酸 | 保湿効果もあるアミノ酸は、乱れたキューティクルを補修してくれますが、髪を作り出す毛母細胞へアプローチすることでツヤのある髪を維持する効果も期待できます。 |
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ポリペプチド | アミノ酸が多く連なった構造をしているポリペプチドは、髪の成分であるタンパク質と似た構造をしているので、髪との親和性がとても良く、髪に吸着してダメージヘアを補修・保護・保湿するトリートメント成分です。 |
キューティクルを保護してまとまりのある髪に整えたい成分
オリーブオイル | オレイン酸を多く含むオリーブオイルは、枝毛や切れ毛で傷んでしまった髪のキューティクルをコーティングする働きを持ちます。キューティクルを整えてくれるので、髪の内部に潤いを閉じ込めて保湿を維持し、ツヤ髪を作ります。 |
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アルガンオイル | モロッコに生息するアルガンツリーの実から抽出されるアルガンオイルには、オリーブオイルの約10倍にもおよぶビタミンEが豊富に含まれており、髪に栄養を届けながらしっかりと保湿することで、気になる髪のパサつきを抑えてくれます。 |
使用感や肌質も重要なポイント
使用するアイテムの種類によって、使用感や仕上がり感は大きく変わります。
どんなに魅力的な成分が含まれていたとしても、使用感が好みではなければ長く使うことは難しく、使用すること自体にストレスを感じてしまいます。
洗い流さないトリートメントを選ぶ際には、自分の好みの使用感であるかも重要なポイントです。
ミルクタイプ<クリームタイプ<オイルタイプ
左のミルクタイプから右のオイルタイプの順で、配合されている油分量は多くなります。
油分が苦手だったり、脂性肌質の人は、オイルタイプのトリートメントより油分量が少なめなミルクタイプのトリートメントを使用するのがオススメです。
逆に、乾燥肌質の人や毎日のブローで熱によるダメージが強い人にはオイルタイプのトリートメントでのケアが好ましいです。
ブランドを統一して使用する
お手入れにはいくつかのステップがあります。
顔であればメイク落とし、洗顔、化粧水、美容液(または乳液)、保湿クリームと、ここまでが一般的なスキンケアのステップです。
髪の場合、シャンプー、洗い流すトリートメント(またはコンディショナー)、必要に応じて洗い流すトリートメントと、ここまでが一般的なヘアケアのステップとなります。
スキンケアに関しても、ヘアケアに関しても、全てのステップに必要となるアイテムは、ブランドを統一して使用するのが好ましいです。
同一ブランドでケアするということは、同じ処方、同じ有効成分、同じ目的(効果)を得られるのでアイテム同士の相性も良く、より効果的に顔や髪のお手入れができるように設計して作られています。
また、ヘアケア商品の場合、香料が含まれていることが多く、香りの好みでヘアケア商品を選んでいる人も多いかと思いますが、シャンプー、洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメントを同一ブランドに統一することで香りも統一されます。
ただ、必ずしもブランドを統一しなければいけないというわけではないので、洗い流さないトリートメント選びに迷った際には、愛用しているシャンプー・トリートメントのブランドで洗い流さないトリートメントも揃えるというのもひとつの選び方としてください。
ミルクタイプの流さないトリートメントおすすめ5選
油分が最も少ないミルクタイプは、ベタつきにくいので朝のスタイリングとしても使用できるとても使い勝手の良い洗い流さないトリートメントです。
髪のダメージを補修する成分や乾燥を防ぐ保湿成分がたっぷりと配合されている場合が多く、補修力・保湿力ともに高いタイプと言えます。
ただし、オイル(油分)が少ないので、熱ダメージから髪を守る力は弱いのが弱点。
ドライヤーやアイロンを頻繁に使用する人であれば、髪を熱から保護するにはちょっと不向き。
ミルクタイプのトリートメントを使用するのであれば、ドライヤー前に少量使用し、ドライヤー後にしっかりと髪に塗布するか、ダメージケアのためにドライヤー使用後にしっかりと髪に塗布するのが好ましいです。
ミルボン(milbon)/エルジューダ エマルジョン+
ピンクのボトルで見た目の可愛さと甘い香りにすっかり虜になってしまう女子が急上昇中のミルボンエルジューダエマルジョン+。
大手口コミサイトのアットコスメでは、3年連続ベストコスメアワードのヘアケア部門で上位を受賞する人気の高さです。
髪の成分と非常に似ているケラチンタンパク質のCMADK(カルボキシメチルジスルフィドケラチン)を配合することで、髪の内部にまで浸透ししっかりとダメージを修復します。普通~硬さのある髪質に最も適したミルクトリートメントで、指先に触れる髪を「やわふわ」な質感に整えます。
このやわらかさを実現してくれるのは水分を大量に蓄えることができるバオバブエキスと、髪内部の水分量を高め維持することができるアクアコラーゲンによって、硬めの髪もやわらかく扱いやすい髪質にしてくれます。
付けはじめはカシスやアップルの香り、時間と共にローズやラズベリーの香りに変化し、最後にはバニラやアンバーの香りといった、フレグランスのように香りの変化が楽しめるのも大きな特徴。甘めな香りが美容女子の心を惹き付けているようです。
販売価格 | 2,600円(税抜) |
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内容量 | 120g |
香り | 香りはあるが正式な記載はなし |
全成分 | 水、シクロメチコン、ジメチコン、DPG、安息香酸アルキル(C12-15)、セテス-150、タマリンドガム、ラウレス-2、ラウレス-9、ステアルトリモニウムクロリド、加水分解バオバブエキス、カルボキシメチルジスルフィドケラチン(羊毛)、ポリクオタニウム-65、バオバブ種子油、アルガニアスピノサ核油、加水分解コラーゲン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ラウリルベタイン、クオタニウム-80、PEG-11メチルエーテルジメチコン、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、ジメチコノール、PG、BG、エタノール、AMP、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン、香料 |
ボタニスト(BOTANIST)/ボタニカルヘアミルクスムース
バラエティショップ、ドラッグストア、ホームセンター、ネットショッピングなど、さまざまな店舗よく見かけるヘアケア商品のひとつ『ボタニスト』。
季節に合わせて限定商品も多数展開し、オーガニック素材にこだわる多くの女性に親しまれているブランドから、髪の乾燥とパサつく髪質に潤い補給することでサラッと指通りの軽い髪へ整えてくれる、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントが発売中です。
お風呂上がりの濡れた髪に使用するのは基本ですが、ドライヤーで乾かした後の髪への使用も可能なので、髪の乾燥やパサつきが特に気になる時には濡れた髪、乾かした髪へのダブルケアもおすすめです。軽い使い心地なので、朝のスタイリングとしてもピッタリなため、朝夜共に活躍してくれる1本となります。
販売価格 | 1,700円(税抜) |
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内容量 | 80ml |
香り | アップルとピーチのダブルフレグランス |
全成分 | 水、シクロペンタシロキサン、エタノール、ジメチコン、プロパンジオール、トリメチルシロキシフェニルジメチコン、メドウフォーム‐δ‐ラクトン、メドウフォーム油、加水分解シルク、セラミド2、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ダマスクバラ花水、リンゴ果実水、オレンジフラワー水、レモン果汁、グレープフルーツ果実エキス、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、ライム果汁、オレンジ果汁、アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、アボカド油、ポリアスパラギン酸Na、トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、コレステロール(羊毛)、トコフェロール、スクワラン、PCAジメチコン、ジメチコノール、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、PEG/PPG‐18/18ジメチコン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10‐30))クロスポリマー、ポリアクリル酸Na、ステアルトリモニウムクロリド、ミリスチン酸ポリグリセリル‐10、トリデセス‐6、グリセリン、EDTA‐2Na、乳酸、BG、メチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、香料 |
オルビス(ORBIS)/エッセンスインヘアミルク
『オルビス』と言えば、さまざまな店舗、CMでも見かけるので、女性のみならず男性でも一度は耳にしたことのあるブランドかと思います。
基本となるスキンケア商品の他、サプリメント、健康食品など、多数商品を展開している知名度も高いオルビスですが、洗い流さないミルクタイプのトリートメントとして「エッセンスインヘアミルク」が人気です。
髪の気になる枝毛、パサつきなどの乾燥によるダメージを解決するため、業界でも注目されている美髪成分「CMC」(細胞膜複合体)と呼ばれる髪を構成する一種の物質を配合。
このCMCが髪の内部へと浸透し、ダメージによってバラバラになっている髪内部の物質をくっつける、要は接着剤のような役割を果たしてくれます。
保湿力に優れている高保水ミルクによって、髪表面をコーティング。
与えた潤いを閉じ込めて髪の外側と内側から美髪ケアを行います。無香料タイプの洗い流さないトリートメントなので、香料が苦手な人にもオススメです。
販売価格 | 1,200円(税抜) |
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内容量 | 140ml |
香り | 無香料 |
全成分 | 水、ジメチコン、セタノール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、イソペンチルジオール、ダイズステロール、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク、ネオペンタン酸イソデシル、PEG-12ジメチコン、マルチトール、アルギニン、グリシン、アスパラギン酸、セリン、トレオニン、バリン、アラニン、プロリン、フェニルアラニン、イソロイシン、ヒスチジン、PCA、PCA-Na、乳酸Na、ソルビトール、PPG-10メチルグルコース、フェニルトリメチコン、ベヘントリモニウムメトサルフェート、BG、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアリン酸グリセリル(SE)、セトリモニウムクロリド、クエン酸、EDTA-2Na、フェノキシエタノール |
パンテーン(PANTENE)/エクストラダメージケアインテンシブヴィタミルク
多くの女性が利用する最大級の口コミサイトとして知られるアットコスメにて、2017年上半期新作のベストヘアケア部門にて第1位を受賞するほど人気を集めた『エクストラダメージケアインテンシブヴィタミルク』。
ヘアケアブランドとしても知名度が高く、信頼性も高いパンテーンからの発売アイテムであるということと、手が届きやすい手軽な価格帯であることも人気を集めた要因のようです。
濃厚プロビタミンが、開いた髪のキューティクルから水と共に髪内部へと浸透し、髪の毛先までしっかりと行き渡ることでダメージ補修の保護効果を高めます。
浸透性が高く、熱ダメージ、紫外線ダメージ、カラーダメージ、パーマダメージの髪にもしっかり馴染んで瞬間ケア。
特に気になる毛先のダメージ部分には、重点的にトリートメントを馴染ませて有効成分を閉じ込めてあげると、夜の睡眠中にケアされ翌朝には毛先まで滑らかな髪質を維持できます。
販売価格 | オープン価格 |
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内容量 | 100ml |
香り | ふんわり甘い花々に爽やかな果実を散りばめた人気の香り |
全成分 | 水、ジメチコン、ステアラミドプロピルジメチルアミン、セタノール、クオタニウム-18、ヒドロキシエチルセルロース、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、ステアリルアルコール、PEG-2M、メチルパラベン、セテアリルアルコール、香料、ステアリン酸グリセリル、オレイルアルコール、プロピルパラベン、ポリソルベート60、リシンHCl、クエン酸、パンテノール、パンテニルエチル、EDTA、黄4、赤227 |
ロレッタ(loretta)/メイクアップミルク
女性の ”好き” を叶えるために作られた『ロレッタ』は、パッケージデザイン、香り、素材すべてにこだわって作られているヘアケアブランド。
美髪へ導くこだわり成分として、天然のアルガンオイルやシアバターを採用しています。
ロレッタのメイクアップミルクは、オイルベースのミルクトリートメントなので、ミルクタイプの軽い使い心地では物足りなさを感じているけど、オイルタイプの重い使い心地までは求めていないという人には、満足してもらえる1本かと思います。
ツヤとコシのある髪質に整えてくれるので、朝のスタイリングとして使用すれば、好みのヘアスタイルを作ることも可能です。
乙女心をくすぐる可愛らしいデザインに加え、トップノート、ミドルノート、ラストノートと、まるでフレグランスの様に香りが変化する、天然精油のダマスクローズオイルが楽しめるとこともポイントが高いです。
販売価格 | 2,200円(税抜) |
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内容量 | 100ml |
香り | ナチュラルアロマローズの香り |
全成分 | シクロペンタシロキサン、水、パルミチン酸エチルヘキシル、セテス-6、セテス-20、ジメチコン、DPG、ポリシリコーン-13、安息香酸アルキル(C12-15)、ダマスクバラ花油、コメヌカロウ、マイクロクリスタリンワックス、キャンデリラロウ、ジメチコノール、キサンタンガム、メチルパラベン、プロピルパラベン、メチルイソチアゾリノン、香料 |
オイルタイプの流さないトリートメントおすすめ5選
油分が多く含まれているオイルタイプは、髪表面をコーティングすることで外的ダメージから髪を守りますが、特にドライヤーやアイロンによる熱ダメージから守る効果に優れています。
ダメージを「修復する」というよりは、ダメージをこれ以上悪化させないように「保護する」役割が強いのがオイルタイプの特徴です。
髪表面がコーティングされるので、髪内部の潤いが失われない分保湿効果も高まりますが、同時に静電気防止もできるので、静電気に悩まされる人にもオススメです。
しかし、オイルタイプの場合、使用量を間違えてしまうとオイル特有のベタつき感が出てしまいがちなので、慣れるまで少し大変かもしれません。
また、元々が脂性体質の人も、オイルタイプのトリートメント使用時は注意しなければ、ベタつきを感じさせる仕上がりになりがちです。
乾いた髪に使用すると馴染みが悪くベタつきがちなので、オイルタイプを使用する時には、お風呂上がりのタオルドライした濡れた髪に使用しましょう。
モロッカンオイル(MOROCCANOIL)/モロッカンオイルトリートメント
海外セレブを中心に人気を集めたこちらのアイテムが、その後、日本国内でも話題となり、多くの芸能人やモデルに紹介された『モロッカンオイル』は、オイルタイプの洗い流さないトリートメント。
美髪成分として配合されているアルガンオイルは、非常に豊富なビタミンEを含み、1度に採取できる量はほんのわずかのため、アルガンオイルが採取されるモロッコでは「モロッコの黄金」とも呼ばれるほど希少価値の高い成分です。
アルガンオイルが髪へ栄養を与えながら髪表面をコーティングし、指通り滑らかなツヤ髪に整えます。
パサつく髪もこれ1本で毛先までまとまりドライヤーによる熱ダメージもブロック。
しっかりと髪を保護してくれるので、朝夜のブロー前には必須となる万能オイルです。
補修成分のプロテイン、保湿成分のオメガ3オイルも含まれ、しっかりと髪をケアしてしっとりとした仕上がりと甘い香りが女性にとても人気です。
販売価格 | 1,600円 / 4,300円(税抜) |
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内容量 | 25ml / 100ml |
香り | バニラムスクの甘いエキゾチックな香り |
全成分 | シクロメチコン、ジメチコン、香料、アルガニアスピノサ核油、アマニ油、赤225、黄204 |
ケラスターゼ(KERASTASE)/NUソワンオレオリラックス
「ケラスターゼ」はパリ生まれのヘアケアアイテム。
まとまりにくいクセ毛やパサついた髪も、植物由来のニュートリオイル成分によって、潤いあるやわらかい髪へ整えてくれます。
サラッと伸びの良いテクスチャーでベタつかない仕上がりなので、オイル独特のベタつきを苦手とする人にも、ドライヤーの熱から髪を守るオイルとしてオススメなアイテムです。
香りについては正式な記載はありませんが「アジアンでオリエンタルな香り」に惹かれるという口コミも多く見受けられます。
アットコスメ、Oggi、with、美的、MAQUIAなど、さまざまな分野でベストコスメとして受賞している受賞歴からも人気の高さが伺えます。
販売価格 | 3,200円(税抜) |
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内容量 | 125ml |
香り | 香りはあるが正式な記載はなし |
全成分 | シクロペンタシロキサン、ジメチコノール、安息香酸アルキル(C12-15)、サリチル酸ベンジル、シトロネロール、リナロール、ゲラニオール、パーム油、サラソウジュ種子油、ベンジルアルコール、オイゲノール、香料 |
ハニーチェ(honeyce)/エクストラモイスチャーリペアヘアオイル
クローバー、ラズベリーなど8種類の厳選はちみつを配合した洗い流さないオイルトリートメント。
はちみつにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、タンパク質、鉄分など、非常に豊富な栄養素が150種類以上も含まれています。
はちみつの保湿力と浸透力は抜群で、髪の内部に潤いを補給することで、広がりがちなダメージヘアもつるんとまとまりのある髪に整えることができます。
はちみつの他に配合されている8種類のオーガニックオイルが、しっかりと髪のダメージを補修します。
髪への負担となるパラフィンや合成着色料を含まないので、髪に優しい処方なのも嬉しいポイントです。
販売価格 | 1,500円(税抜) |
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内容量 | 100ml |
香り | フルールベリーハニーの香り |
全成分 | シクロペンタシロキサン、ジメチコノール、ハチミツ、ケラチン(羊毛)、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、オリーブ油、アーモンド油、マカデミアナッツ油、バオバブ種子油、アンズ核油、ローズマリー油、ヒマワリ種子油、水溶性コラーゲン、イソノナン酸イソノニル、シロバナルーピン種子エキス、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ミネラルオイル、トコフェロール、BG、水、香料 |
大島椿
洗い流さないトリートメントのオイルタイプとしては知名度も非常に高く、1927年発売の長い歴史あるヘアケアアイテムだけに、目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
配合成分は椿油(カメリア種子油)のみのためオイル成分は100%。
着色料、香料、鉱物油、界面活性剤、アルコール、パラベンは含まない無添加処方なので、髪を優しくケアできます。
ツバキオイルが髪表面をしっかりコーティングするので、ドライヤーによる熱ダメージや紫外線によるダメージも徹底ブロックし、髪を外的刺激から保護してくれます。
また、乱れたキューティクルを補修し、しなやかな髪へと導いてくれます。
スキンケアやパックとしてお肌にも使える上に、髪への1回の使用量は1~2滴で十分なので、コスパの良さも抜群な万能オイルトリートメントです。
販売価格 | 1,100円 / 1,500円(税抜) |
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内容量 | 40ml / 60ml |
香り | なし |
全成分 | カメリア種子油(椿油) |
ジョンマスターオーガニック/ARオイル(アルガン)
ジョンマスターオーガニックは、「地球に敬意を払うラグジュアリーブランド」をコンセプトとしたニューヨーク生まれのオーガニックブランド。
オーガニック認証を取得したアルガンオイルのみを100%詰め込み、枝毛やパサついた髪を毛先まで保湿ケアし、ツヤコシのある髪質へ整えます。
髪だけではなく全身に使えるので、乾燥が気になる部位のボディケアとしてもオススメな良質オイルです。
さまざまな美容雑誌や美容サイトでも、ベストコスメ大賞を受賞しているオイルタイプのアウトバストリートメントなので、美髪意識の高い女性には知名度も高いアイテムかもしれません。
59mlで5,000円近くする高価なオイルトリートメントですが、髪への使用はほんの数滴で十分に伸びるのでなかなか減らず、これ1本で長く使用できることから「高いけどコスパはいい」という口コミが多く見られます。
販売価格 | 4,900円(税抜) |
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内容量 | 59ml |
香り | なし |
全成分 | アルガニアスピノサ核油* (*オーガニック認証成分) |
クリームタイプの流さないトリートメントおすすめ5選
ミルクタイプのように補修成分がしっかりと入っているので髪のダメージをケアしながらも、オイルタイプのように髪をコーティングすることで熱ダメージなどから守ることができるのがクリームタイプの特徴。
しっかりと水分も油分も補給できるので、乾燥してパサつきがちな髪もしっとりと仕上げます。
ミルクタイプほど軽すぎないので、硬めな髪質さんや量が多い髪質さんにも扱いやすくてオススメなタイプです。
ミルボン(milbon)/ディーセス・レミュークリーム
しっとりとした髪質に仕上げてくれるミルボンの「ディーセス・レミュークリーム」。
しっかりと髪に水分を補給することでやわらかい髪質へ整えてくれるので、乾燥しがちな髪や硬めの髪への水分補給としてもオススメで、水分保持機能も高いので髪の毛先まで潤いをキープしてくれます。
バスタイム上がりの濡れた髪へ使用すると、水分パック効果で髪のパサつきを抑えてくれ、スタイリング時などの乾いた髪に使用すると、やわらかい被膜によって髪1本1本が包み込まれ、まとまりのある髪に仕上げることが可能です。
ダメージを補修するというよりは潤いを与える保湿効果の方が大きいため、ハイダメージな髪質には別でダメージケアが可能なアイテムを組み合わせて使用する必要があります。
販売価格 | 公式サイトによる記載なし |
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内容量 | 100g |
香り | グリーンフローラル |
全成分 | 水、シクロメチコン、セタノール、DPG、ジメチコン、シア脂、アミノプロピルジメチコン、ジメチコノール、ラノリン脂肪酸コレステリル、ベヘニルアルコール、クオタニウム-80、タマリンドガム、ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウム-33、ポリクオタニウム-64、ステアルトリモニウムクロリド、(ジメチコン/ビニルジメチコン)、クロスポリマー、PG、イソプロパノール、BHT、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料 |
タマリス(TAMARIS)/カラーケアUV
洗い流さないトリートメントとしてだけではなく、日中の紫外線ダメージケアも求めるなら、こちらの「カラーケアUV」がオススメです。
タマリスは「美しいヘアスタイルは髪の健康から」という考えを基に商品を開発しているヘアケアブランド。
Wヒアルロン酸処方なのでしっかりと髪を保湿しながら、UVカット成分も含まれているので、紫外線ダメージも徹底ブロックしてくれます。
特にカラーリングをしている場合、紫外線によるヘアカラーの色褪せを予防し色持ちも良くしてくれるアイテムです。
キャップの部分が紫外線に反応してラベンダーカラーに変化する「UVチェックキャップ」を採用した特殊容器で、持ち歩きの際などに簡単にUVチェックも可能。髪だけではなくお肌にも使えるので、日焼け止めクリームとしても活躍します。
ただ、年によってリニューアルされる機会が多いアイテムなだけに、新モデル・旧モデルでテクスチャーや使用感の違いに差が出てしまうので、購入のタイミングによっては同じものを継続して使用するのは難しいかもしれません。
販売価格 | 1,800円(税抜) |
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内容量 | 80ml |
香り | オリエンタルブーケの香り |
全成分 | 水、シクロペンタシロキサン、ジメチコン、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジメチコノール、PPG-4 セテス-20、t -ブチルメトキシジベンゾイルメタン、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロ酸、アセチルグルコサミン、加水分解シルク、ポリクオタニウム-61、ココイルアルギニンエチルPCA、ポリシリコーン-14、グリセリン、BG、カルボマー、PPG-8 セテス-10、PPG-8 セテス-20、AMP、クエン酸、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料 |
ロレッタ(loretta)/ナイトケアクリーム
睡眠中に美髪への集中&補修ケアをしたいのであれば、ロレッタのナイトケアクリームがオススメです。
天然のオーガニック成分を使用し、髪に優しい処方となっています。
クリームタイプなので髪にも馴染ませやすく、寝ている間にケアされた髪は、翌朝には手ぐしでもスルッとまとまりのあるツヤ髪へ。寝ぐせも抑えることができるので、普段から寝ぐせで悩む人はヘアトリートメントも兼ねて寝ぐせ対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。
「ナイトケア」という商品名から「夜専用?」と思いがちですが、夜だけじゃなくても使えるので、スタイリング時のヘアフレグランスとしても使用することができます。
基本は夜寝る前に使う洗い流さないトリートメントで、ドライヤーなどの熱ダメージをケアするパワーが弱いため、熱ダメージケアを求める場合には、オイルタイプのトリートメントなどとセットにして使用するのが効果的なアイテムとなります。
販売価格 | 2,600円(税抜) |
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内容量 | 120g |
香り | ナチュラルアロマローズの香り |
全成分 | 水、水添ポリイソブテン、ジメチコン、アルガニアスピノサ核油、ダマスクバラ花油、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コムギタンパク、アルギニン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、オレイン酸ソルビタン、クエン酸、BG、エタノール、フェノキシエタノール、香料 |
ヒトヨニ(HITOYONI)/リラクシングクリームケア
1日を通して美髪へと導く「ヒトヨニ」のリラクシングクリームケアは、クリームタイプの洗い流さないトリートメント。
ウォータリークリームが髪にスッ馴染んで髪の内側まで潤い溢れる髪質に整え補修してくれます。
クリームタイプの中でも重くなりすぎない軽めの使用感なので、ミルクだと軽すぎるしオイルだと重すぎる人にはオススメです。
どんなタイプの髪質にも使いやすいリラクシングクリームケアですが、髪の量が少なめで猫毛・薄毛な髪質であれば1回の使用量も少なめに、髪の量が多かったりクセ毛な髪質であれば1回の使用量も多めにと、自身の髪に合わせながら使えるのも特徴のひとつ。
そして、ヒトヨニのクリームは、フェイシャル化粧品に使用されている成分のみで作られている製品なので、髪のトリートメントとしてだけではなく、お肌にも使える嬉しい処方となっています。
販売価格 | 2,400円(税抜) |
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内容量 | 100g |
香り | ナチュラルハーブの香り |
全成分 | 水、BG、グリセリン、セタノール、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、ベタイン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ラベンダー油、メリアアザジラクタ葉エキス、加水分解卵殻膜、メドウフォーム-δ-ラクトン、シア脂、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、ポリソルベート60、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、香料、カラメル |
アリミノ(ARIMINO)/スパイスチューブシリーズナチュラル
洗い流さないクリームタイプのトリートメントとして、そして、ハンドクリームとしても使える万能クリームです。
ベタつきがなく軽い使用感なので、重めな仕上がりを好む人には物足りなさを感じてしまうかも知れません。
天然シアバターを配合しているので朝のスタイリングワックスとして使用すると、ツヤ感のあるナチュラルなヘアスタイルに整えることができます。
無香料タイプなので、匂いのあるヘアトリートメントやヘアワックスが苦手な人にオススメです。
販売価格 | 1,000円(税抜) |
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内容量 | 100g |
香り | 無香料 |
全成分 | 水、ミネラルオイル、ステアリン酸、ポリソルベート60、パルミチン酸イソプロピル、セスキオレイン酸ソルビタン、TEA、シア脂、ベヘニルアルコール、カルボマー、フェノキシエタノール、ブチルパラベン、メチルパラベン |
洗い流さないトリートメントの使い方のコツ
洗い流さないトリートメントをただ髪に付ければいいというわけではありません。
正しい使い方をすることでより効果的に使用できます。
洗い流さないトリートメントを使うタイミングは基本的に「お風呂上がり」に使用するということ。
①タオルドライ
洗い流さないトリートメントを使用する前には丁寧にタオルドライをし、余分な水分を拭き取っておくことで、その後使用するトリートメントの効果が高まります。
この時、タオルで髪をゴシゴシ擦り合わせるのではなく、優しくポンポンとたたくようにして余分な水分を拭き取るようにしましょう。
お風呂上がりの濡れた髪はキューティクルが開いている状態です。タオルドライでゴシゴシと髪に摩擦を与えてしまうと、キューティクルが壊れてしまい、結果ダメージヘアとなるのです。
髪のダメージをケアするために使用する洗い流さないトリートメント前に、タオルドライでダメージを大きくしてしまわないように気をつけるように行うのが、美髪へ整えるポイントです。
②馴染ませる
手のひらに適量のトリートメントを取り出したら両手の手のひらに馴染ませ、髪の毛先から髪の中間に向かって揉み込むように馴染ませていきます。
髪のダメージは個人差もありますが、多くは毛先に集中しているので、しっかりと毛先にトリートメントの有効成分を馴染ませてあげましょう。
キューティクルが開いている濡れた髪へ使用すると、洗い流さないトリートメントの有効成分が髪の芯までより浸透してくれます。
ちなみに、洗い流さないトリートメントは、頭部や頭皮には使用しません。頭部(髪の根本)の髪は生まれてきたばかりの髪なので、ダメージはほぼありません。
また、トリートメントは髪を補修するものであって頭皮を補修させるものではありません。
頭皮へ使用してしまうと油分バランスなどが崩れてしまい、頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌などのトラブルを招いてしまう恐れがあるので避けるようにしましょう。
③コーミング
しっかりとトリートメントを馴染ませたら、馴染ませた髪の中間から毛先までの部分をブラシでコーミングすることでトリートメントが1本1本まで行きわたりより効果的です。
このひと手間でトリートメント効果もグンとアップします。
ブラシにトリートメント剤が付いてしまうので、洗いやすい目の粗いプラスチック製のブラシを使用するのがオススメです。
ブラッシングしている間に、トリートメント成分もより髪内部へと浸透することができます。
④ドライヤー
コーミングが終わったらドライヤーで髪を乾かしていきます。
洗い流さないトリートメントで髪が守られている分、ドライヤーの熱によるダメージは軽減できますが、ドライヤーを髪に近づけながら乾かすと髪に良くありませんので、髪から最低でも20cmは離しながら乾かしていきましょう。
また、1点に集中して温風を当てるのではなく、ドライヤーを左右に揺すりながら乾かしていくと髪へのダメージも抑えられます。
濡れた髪はキューティクルが開いている状態ですが、ドライヤーで乾かしている間もキューティクルは開きっぱなしです。
開いたキューティクルは、ドライヤーによって髪に与えられた熱が冷めていくと同時に閉じていきますが、ドライヤーで髪を8割方乾かしたら冷風機能に切り替えて仕上げると、キューティクルがキュッと閉じてツヤのある髪に整えることが可能です。
洗い流さないトリートメント成分も閉じ込められるので、ドライヤーで乾かしたら、仕上げに冷風を当てるように心がけてみてください。
⑤仕上げのトリートメント
髪のダメージがひどい時には、ドライヤー後に再度洗い流さないトリートメントを少量使用するのがオススメです。
よりしっとりとした髪に仕上がります。
ダメージがそこまでひどくない場合には、無理にドライヤー後も使用する必要はありませんので、ご自身の髪の状態に合わせてケアしてあげてください。
まとめ
ここまで、洗い流さないトリートメントの選び方や種類、それぞれの特徴とオススメアイテムをご紹介いたしました。
基本的に洗い流さないトリートメントは、ダメージヘアへの潤い保補給とダメージ補修の役割が強いですが、種類によって、ミルクタイプは潤い補給がメイン、オイルタイプはダメージ補修がメインなど、特徴に違いがあります。
ご自身の髪の状態に合わせて、濡れた髪にはオイルタイプでしっかりダメージ補修しつつ、乾かした髪にはミルクタイプで潤いを補給するなど、2種類の洗い流さないトリートメントを併用して使用するのもオススメです。
匂いやテクスチャーなど、好みはそれぞれだと思いますので、ご自身に合ったアイテムを見つけて、洗い流さないトリートメントでしっかり髪のお手入れを習慣にして美髪をキープしてください。