ベビーシャンプーから子供用シャンプーへの切り替えのタイミング

お子様のシャンプー事情でよく聞かれるお悩みのひとつに「赤ちゃん用シャンプーから子供用シャンプーへの切り替えタイミング」があります。

このシャンプーの切り替えに関して、「いつからいつまで」、「何歳から切り替え」など、明確にされている年齢制限が一切ないため、「一体どのタイミングで切り替えるべきなのか…」と悩まれるパパママが多くいらっしゃいます。

子供用シャンプーに切り替えるタイミング

赤ちゃんを片手で支えながら体と頭を別々に洗うのはとても大変なため、ほとんどのご家庭で頭も体もそのまま全身洗えるベビーシャンプーを使用していることと思います。

しかし、「“ベビー”シャンプー」と言われると、「1歳を過ぎてベビーを卒業したら使えない?」、「赤ちゃんじゃなくなったら子供用に変えるべき?」と疑問に思うことも…。

今回はベビーシャンプーから子供シャンプーに切り替えるタイミングについてご紹介いたします。

髪の量に合わせて

赤ちゃんの成長と共に髪の毛の量も徐々に増えていきます。女の子なら長さも出てきますね。

髪の毛が増えると、ベビー用シャンプーでは髪のきしみが気になってくる場合があります。

そんな時にはベビーシャンプーから洗髪用のキッズシャンプーへ切り替えるタイミングのひとつの目安としてください。

洗髪用のキッズシャンプーは、ベビーシャンプーに比べて洗浄力も高まるので、しっかりと髪と頭皮を洗うことができます。

成長に合わせて

シャンプーする男の子
成長し行動力が増してくると、子供は汗をかきながらも思いっきり遊ぶようになります。

子供の場合、頭部に多くの汗をかきますが、汗や皮脂が頭皮の毛穴に詰まった状態や洗髪しても汚れをキレイに洗い流せていないと、頭皮のかゆみや湿疹、気になる臭いなどのトラブルにつながってしまいます。

ベビーシャンプーで洗っても頭皮を痒がったり、頭皮から気になる臭いがするようであれば、赤ちゃん用シャンプーから子供用シャンプーへ切り替えてみましょう。

必ず切り替える必要もない

お使いのベビーシャンプーによっては、必ずしも子供用シャンプーに切り替えなければいけないというわけでもありません。

ベビーシャンプーは赤ちゃんが使うことを前提としているので、お肌に優しいアミノ酸処方、余計な成分を含めない無添加処方など、こだわって作られているものもあります。

そのため、赤ちゃんに限らずお肌が敏感な子供や大人がベビーシャンプーを使用しても問題はありません。

お子様がトラブルもなく使用できているなら、無理にベビーシャンプーから子供用シャンプーに切り替える必要もなく、大切なのは使用しているシャンプーが成長と共に日々変化している我が子の「今」に合っているかどうかを見極めてあげることです。

子供用シャンプーを選ぶ際の注意点

子供用のシャンプーってたくさん種類があるので、どれを選べばいいのかちょっと悩んでしまいますよね。

ここでは、子供用シャンプーを選ぶ際のポイントをご紹介いたします。
参考にしていただき、お子様と相性の良いシャンプーを見つけるヒントにお役立てください。

お肌に優しい洗浄成分

シャンプーの泡
小さなお子様のお肌はとってもデリケート。
髪や頭皮の汚れが気になるからと、洗浄力が高く必要以上に皮脂を洗い落としてしまうようなシャンプーは、頭皮環境を悪化させてしまいます。

全成分に「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」が含まれているシャンプーは、小さなお子様には刺激が強すぎる上、皮脂を落としすぎることで頭皮の乾燥が進み、かゆみやフケの原因につながってしまいます。

子供シャンプーは低刺激で洗浄力のマイルドなシャンプーを選ぶようにしましょう。
適度に皮脂を残しつつ洗い上げることができるアミノ酸系やベタイン系のシャンプーがオススメです。

「何が」無添加なのか確認する

子供用シャンプーを選ぶ際に気を付けたいのが「無添加処方」という表記。
無添加処方のシャンプーが全てお肌に優しそうと思いがちですが、無添加だけど実は無添加じゃないという落とし穴が潜んでいることがあります。

無添加処方のシャンプーを選ぶ際には、一体「何が」無添加であるのかを確認してください。

例えば、鉱物油不使用のシャンプー。
実はシリコンや防腐剤、合成着色料などが含まれていたとしても、鉱物油が含まれていないだけでも「無添加処方」と言えてしまいます。

どんな成分が無添加なシャンプーなのか、よく確認して選ぶように気を付けてください。

リンスインシャンプーが便利

小さなお子様の場合、大人と違って髪のダメージなんてほとんどありませんので、基本的にはリンスをする必要はありません。

しかし、髪が増え長さが出てくると、シャンプーだけでは指通りに物足りなさを感じてくることもあります。

だからと言って子供用シャンプーと子供用リンスをそれぞれ用意するのは経済的ではないので、はじめからコンディショニング効果もあるリンスインシャンプーを選ぶのもひとつのポイント。

1本でシャンプーからリンスまで完結できるので、洗髪時間も短縮できるし経済的でもあります。

トリートメントやコンディショナーなどいつから使える?


子供用シャンプーへの切り替えタイミングも気になるところですが、同時に子供がトリートメントやコンディショナーを使えるタイミングも気になるところですね。

子供用のリンスインシャンプーを使って、髪のきしみや絡まりが出なければ、無理にトリートメントやコンディショナーを使う必要はありませんし、何歳からトリートメントやコンディショナーを使うべきという定義もありません。

子供の成長度合いはそれぞれ違いますので、お子様の成長と共に髪が絡まったり指通りが悪く感じられるようになったら、シャンプー後に少量のトリートメントやコンディショナーを、頭皮に付かないように使用すると髪の絡まりは解決します。

子どもが大人用シャンプーを使ってもいいのは何歳から?

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コンディショニング成分配合なので、リンス不要でも髪の絡まりやパサつきのない、指通り滑らかなサラサラな仕上がりに。
さわやかなカモミールの香りにはリフレッシュ効果も期待できます。

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