幼児をトイレに行かせるためのトレーニング方法

トイレに座る子ども

子どものトイレ習慣は覚えるまでに個人差があります。
そのため「幼稚園に行くまでに覚えてほしい」と思っているママも多いのですが、なかなかトイレに行く習慣がつかず、焦ってしまっているママも多いのではないでしょうか。

しかし、トイレはいずれ行けるようになるもの。順を追ってトレーニングをしていけば必ず覚えてくれます。
ここでは幼児をトイレに行かせるためのトレーニングについて考えてみましょう。

トイレを覚えるには順序が大事

トイレを覚えさせるためには、やはりそれなりのステップが大切であり、その順序を飛び越えてトイレが出来るのを待っていると、そうとう高い年齢になってしまいます。

子どもは生まれて今までおむつを着けていたわけですから、他にトイレで排泄を行うという発想すらないのは当然です。

そのため、トイレで排泄をするものだということを、教えてあげる必要があるのです。

できるのが当然だと思っていると、子どもの理解が遅れているのではないか、親の言うことを聞かないのではないかなど、誤解してしまうこともあります。

排泄の自立には個人差があり、入園までにオムツが外れない子もいます。大人が必要以上に焦ったり、心配したりすることなく、子どもの成長に合わせてゆったりと進めていきましょう。
参考:知っておこう!トイレトレーニング (岐聖大ふぞく幼稚園)

トイレでできるまでのステップ

トイレトレーニング

トレイを覚えるまでのステップ例は以下の通りです。
焦らずにトレーニングしていきましょう!

  1. おしっこやうんちはトイレでするものということを知る
  2. 補助便座やおまるを使ってみる
  3. 生活の中の区切りでトイレに行かせる癖をつける
  4. もぞもぞしている時はトイレに行くか聞いてみる
  5. 自分でトイレに行くというのを待つ

①おしっこやうんちはトイレでするものということを知る

まず子どもの意識の中に、おしっこやうんちはトイレでするものだという知識を与えることが大切です。

このことがやっと理解できても、まだなかなかトイレ習慣とは結び付きません。
しかし、この意識がなければトイレ習慣はずっと難しいままです。

②補助便座やおまるを使ってみる

トイレの存在を教えるために、まず補助便座やおまるに座ることから始めましょう。
いくらトイレの存在を意識させることができても、今度は体感してみることが大切です。
そのため、補助便座やおまるに座らせましょう。

おまるはお部屋に置いておいて、いつでも座れるようにしておきます。

それによって遊びながら座ることもありますが、そのたびに教えてあげると、ある日突然おむつを取ったときにお座りをして、おしっこができるタイミングもあるのです。

③生活の中の区切りでトイレに行かせる癖をつける

朝起きたとき、寝る前など、お昼寝の前など、生活の中の区切りのタイミングでトイレに行かせる癖を付けます。
もちろんトイレでは特に排泄ができなくてもいいのです。

しかし、そのタイミングは意外とおしっこがしたいタイミングでもあるので、偶然トイレで排泄が体験できる可能性も高いのです。

そこで排泄が出来たときには思いっきり褒めてあげれば、子どもはそこで初めてトイレと排泄がつながることができ、だんだん覚えることができるのです。

④もぞもぞしている時はトイレに行くか聞いてみる

子どもが何やらもぞもぞしているときにはトイレに連れて行ったり、トイレに行こうかと聞いてみましょう。

もぞもぞしたときにはトイレに行きたいことが多いので、実際にトイレに行って排泄することが体験できるチャンスです。

⑤自分でトイレに行くというのを待つ

トイレで排泄をすることが何回か体験することができると、だんだん自分からトイレに行こうとします。
その場合でもママに伝えるとは限らず、自分でトイレやおまるに近づくなどさまざまな表現をします。

でもそんな仕草が見えたら、あとは時間の問題です。
例えば「おむつ取ってみようか」とか、「トイレに座ってみようか」など、ちょっと背中を押してあげるといいでしょう。

トイレトレーニングの注意点

なかなか覚えないからと言ってイライラしない

なかなか子どもがトイレ習慣を覚えてくれないと、だんだんママはイライラしてきます。

しかし、子どもは分かっていてやらないのではなく、まだトイレと排泄とが頭の中で完全につながっていないだけ。

その状態でママがイライラしてしまうと、子どもの方はもっと分からなくなり、パニックになってしまうこともあるのです。

この状態ではトイレを理解することより、子どもの心が傷付いてしまうこともあり、それによってトイレ習慣がなかなか付かない原因になってしまうこともあります。

そのため、なかなか覚えてくれないと思っても、ママはイライラしないことは大切なことです。

できた時は褒めてあげる

もし偶然でもトイレで排泄ができたときには、めいっぱい褒めてあげましょう。
1度トイレができても、今後ずっとできるとは限りません。

偶然できたということもあるので、できるだけ印象に残るようにたっぷり褒めてあげることです。

その後またできなくなることがほとんどです。
しかし、出来た体験が何回か重なると急にトイレ習慣が付くこともあるので、怒らずにゆっくり教えてあげるようにしましょう。

自分でおしっこと言えてきたらパンツに切り替えてもOK

もし自分からおしっこが言えるようになったら、おむつからパンツに切り替えても大丈夫です。

きちんとトイレ習慣が付いていないときからパンツに切り替えてしまうと、パンツにお漏らししてしまい、ママがイライラするばかりです。

あまり早くから無理におむつを取らなくても、自分でおしっこしたいと言えるようになれば自然と失敗も少なくなります。

おしっこと自分で言えるようになっても、しばらくはしっかり褒めてあげましょう。
その方が失敗なく早く完全にトイレ習慣が付くはずです。

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