乾燥に弱い赤ちゃんのために使うのであれば、高い保湿力のあるベビークリームを使用してあげたいですよね。
ベビークリームも配合されている保湿成分の量によって、保湿力はメーカーによりさまざまです。
近くのショップでよく見かけて手に入りやすいベビークリームもいいですが、ショップではあまり見かけないけれど良質なベビークリームもたくさんあります。
正しいベビークリームの選び方をご紹介した上で、保湿力に優れたイチオシのベビークリームも合わせてご紹介いたしますので、ベビークリーム選びに苦戦しているママさんは是非ご参考ください。
この記事の内容
ベビークリームはいつから使える?
生まれたばかりの赤ちゃんのスキンケア事情に頭を悩ませてしまう新米ママさん、意外と多いんです。
特に第一子として迎えた赤ちゃんの「はじめて」には何事も慎重になりやすいと思います。だからこそ「赤ちゃんに初めて保湿剤を塗ってあげられるのは一体何ヶ月頃から?」と疑問に思ったこと、ありませんか?
赤ちゃんの保湿デビューは、生まれたその日からすぐに行ってあげてください。
ママのおなかの中に居た頃は、体全体が羊水に包まれていたので、外的刺激から守られ、常に潤いに満ちた環境にいました。
それが生まれたその瞬間から、赤ちゃんの体は空気に触れることで、さまざまな外的刺激にさらされてしまうのです。
赤ちゃんの皮膚はまだまだ未発達で、肌のバリア機能も未熟な状態。ちょっとの刺激で肌トラブルを招いてしまう程、とってもデリケートなので、赤ちゃんのお肌を乾燥などによる外的刺激から守ってあげるためにも【生まれたその日から】しっかりとベビークリームなどで保湿ケアしてあげましょう。
ベビークリームの選び方
「ベビークリームなんてどれも一緒でしょ?」なんて思っていたら、それは大間違いです。
赤ちゃんのお肌に優しい成分のみで作られたベビークリームから、正直、赤ちゃんのお肌にはちょっと刺激となってしまうような成分が一部含まれたベビークリーム、そして、保湿効果や使用感の違いなど、メーカーによって差があります。
また、成分にこだわりのあるベビークリームは、その分価格帯にも反映されているものです。
だからと言って高ければいいというわけでも、安ければいいというわけでもないので、これから挙げる3つのポイントをクリアしているベビークリームに絞っていけば、より良いベビークリームに出会えると思います。
無添加処方で低刺激性であること!
化粧品は、効果を高めたり品質を保持するために、さまざまな成分が配合されています。
その中でも、油分と水分を混ぜ合わせて品質を安定させる目的で使用される「合成界面活性剤」は、お肌への刺激がどうしても強くなってしまうので、赤ちゃんはもちろんですが敏感肌の大人への使用は極力避けてほしい成分です。
そのことは一般的にもよく知られていることなので、近年発売されているスキンケア商品には「合成界面活性剤無添加」と記載されている商品も結構目立つようになりました。
ベビークリームを選ぶ際には是非、「合成界面活性無添加」のベビークリームを選ぶようにしてください。
また、合成界面活性の他にも、赤ちゃんのお肌へ刺激となる可能性が考えられるような成分として、パラベン、エタノール、着色料、鉱物油などの添加物が含まれていないベビークリームであれば尚良しです。
無添加項目が多いということは、その分低刺激でお肌にも優しいという目安にもなりますので、どのような添加物が無添加なのかもしっかり確認して選びましょう。
保湿力に優れていること!
保湿力が高いということは、クリームを塗ったお肌がテカテカしたり、ベタベタした状態になるというわけではありません。
よく、あまりにもサラッとした仕上がりのクリームだと「全然保湿されていない…」と勘違いしてしまう人もいますが、サラッとした仕上がりでもしっとりした仕上がりでも、お肌がきちんと保湿されていることが重要になります。
優れた保湿効果のある成分と言えば、代表的なのは「ヒアルロン酸」、「セラミド」、「アミノ酸」、「スクワラン」などがあります。
しかし、ベビークリームの全成分表記を確認し、このような高保湿成分が配合されているものを選べると、毎日の保湿ケアで優れた保湿効果を得ることができるようになります。
オーガニック処方だと尚良し!
無添加、低刺激、保湿効果のあるベビークリームの中でも、さらにオーガニック処方のものであればより赤ちゃんを優しく保湿ケアしてあげることができます。
オーガニック処方の化粧品は人気もありメディアでも注目されていますが、化学肥料を使用せずに自然の恵みによって栽培されたオーガニック原料はコストがかかってしまうため、どうしてもその分商品としての価格帯も上がってしまいます。
ですが、比較的手に入りやすい安価な商品には、赤ちゃんのお肌にとって刺激となってしまうような成分が含まれているケースも多いので、お財布と相談しつつも可能な限りオーガニック処方のベビークリームを選んであげてください。
ベビークリームおすすめ7選
たくさんのメーカーから発売されているベビークリームの中から、1種類を選び抜くってとても大変なことですよね。
今回は、上記に挙げたベビークリームの選び方ポイントを踏まえて、オススメなベビークリームを厳選して7商品ご紹介いたします。
ベビークリーム選びで迷った際には是非参考にし、赤ちゃんのお肌を守るためのピッタリな1アイテムを見つけてください。
エルバビーバ/ベビークリーム
パッケージのエルバくんが目印にもなっているエルバビーバのベビークリーム。
エルバビーバ製品はどれもオーガニック原料にこだわり、全成分の95%以上がオーガニック成分で作られています。
主な有効成分として配合されているシアバターには、お肌に与えられた潤いを閉じ込めることでハリ感のある素肌に整える高保湿効果があります。
オーガニック成分であるラベンダーとカモミールの香りが優しく香り、赤ちゃんの保湿ケアタイムを心地よく誘います。
シアバターには、老化促進の元となる活性酵素を除去する働きを持つビタミンEが多く含まれているので、老化防止ケアとしてママも一緒に使用することができます。
これ1本でお顔から体まで、全身に使用できる保湿クリームです。
内容量 | 125ml |
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価格 | 2,800円(税抜) |
オーガニック認証 | あり |
香り | ラベンダーとカモミールの香り |
無添加項目 | 記載なし |
全成分 | アロエベラ液汁*、ヒマワリ種子油*、グリセリン、ステアリン酸グリセリル、セタノール、ステアリン酸、酢酸トコフェロール、シア脂*、ヒアルロン酸、カカオ脂*、ミリスチン酸ミリスチル、パンテノール、アラントイン、レシチン、キサンタンガム、ポリアミノプロピルビグアニド、ラベンダー油*、ローマカミツレ花油* (*オーガニック認証成分) |
ベビーマドンナ/ベビークリームマドンナ
オーガニック志向が強まった近年、オーガニックにこだわるママも増加傾向にありますが、そんなママにオススメなのが、オーガニック成分にこだわったベビーマドンナのベビークリーム。
製品は天然由来成分98%、そのうちオーガニック成分が65%を占めています。
主な有効成分はナチュラル馬油。人の肌に元から存在している皮脂成分に非常に近い成分の馬油は、お肌に潤いを与えながらキメを整えることで、外的刺激から素肌を守ってくれる役割を果たします。優れた浸透力があるので、ベタつかない肌触りに仕上がります。
香料は含まれていませんが、配合されている天然のマンダリンオレンジが爽やかに香るので、多くのママに愛されています。生まれてすぐの新生児期から、体全体の保湿ケアに使用可能です。
内容量 | 60g |
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価格 | 1,600円(税抜) |
オーガニック認証 | あり |
香り | マンダリンオレンジ |
無添加項目 | 無着色、無香料、パラベン、アルコール |
全成分 | オーガニックアロエベラ葉水、天然馬油、オーガニックシアバター、オーガニックグリセリン、オーガニックホホバ油、オーガニックラベンダー水、アクリル酸アルキルコポリマーNa、水添ポリイソブテン、リン脂質、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ヒマワリ油、天然モモ葉エキス、BG、ラウリルカルバミン酸イヌリン、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、天然マンダリンオレンジ果皮油、トコフェロール(天然ビタミンE)、フェノキシエタノール |
ウェリナ/ハンド&ボディベビークリーム
ハワイ生まれのウェリナブランドから、チェコのアニメ番組で人気のかわいい「森の妖精アマールカ」がデザインされた国産オーガニックのベビークリームが発売中です。
ミネラル成分を多く含んだハワイアン海洋深層水を使用し、最高級グレードのオーガニックココナッツオイルを贅沢に配合することで、お肌の角質層までよく浸透し、柔軟作用で赤ちゃんらしい柔らか素肌に整えながらしっとりと保湿します。
無香料タイプではありますが、配合されているマンダリンオレンジ果皮油によって、爽やかなオレンジの香りを楽しむことができます。
化学系薬品、保存料、鉱物系原料は一切使用せず、副作用や肌刺激の恐れのある原料も未使用で、使用する成分にはオーガニック認定を受けたこだわりの原料をメインとしているため、限りなく赤ちゃんに優しいベビークリームとなっています。
内容量 | 45ml |
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価格 | 2,600円(税抜) |
オーガニック認証 | あり |
香り | 柑橘系の爽やかな香り |
無添加項目 | 記載無し |
全成分 | 水(ハワイアン海洋深層水)・ヤシ油(ヴァージンココナッツオイル)・シア脂・ククイナッツ油・マカデミアナッツ油・グリセリン・ステアリン酸・ステアリン酸グリセリル・ベヘニルアルコール・マンダリンオレンジ果皮油・アルガニアスピノサ核油・カンゾウ根エキス・アルギニン・サンショウ果実エキス・スイカズラ花エキス・プルサチラコレアナエキス・グレープフルーツ果実エキス |
neobaby/ニコリベビークリーム
国産のオーガニックコスメを展開しているネオナチュラルのニコリベビークリームは、自然由来成分100%の無添加処方。
人間の皮脂成分に近い成分で出来ている馬油を主成分にすることで、肌馴染みの良さと与えた潤いは逃がさない保湿力で健やかなお肌に導きます。
また、厳選したオーガニックオイルとしてオリーブオイルとホホバオイルを配合し、保湿と柔軟効果を高めることが可能。
スッと伸びの良いテクスチャーなので、赤ちゃんのお肌に塗る際の摩擦を軽減でき、ストレスなく全身に塗ってあげられます。
無香料のベビークリームですが、ラベンダーエキスが配合されている関係もあり、愛用者のママ達からは「ふんわりとラベンダーの香りがする」と口コミが集まっています。
携帯にも便利なコンパクトサイズなので、おでかけ先で乾燥が気になった時などの使用にもオススメです。
内容量 | 40ml |
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価格 | 2,450円(税抜) |
オーガニック認証 | あり |
香り | ほんのりラベンダーの香り |
無添加項目 | 合成界面活性剤、香料、保存料、BG、パラベン |
全成分 | 馬油、オリーブ果実油*、ホホバ種子油*、ルリジサ種子油*、キダチアロエ葉エキス*、ラベンダー花/葉/茎エキス*、ローマカミツレ花エキス*、ラベンダー油*、トコフェロール (*オーガニック成分) |
ママ&キッズ/ベビーミルキークリーム
毎月のように各雑誌でも取り上げられ、産院でも使用されていることでお馴染みのママ&キッズのベビーライン。
保湿剤にはローションタイプとクリームタイプがありますが、今回はベビーミルキークリームのご紹介です。
生まれて間もない赤ちゃんのお肌を優しくケアできるようにママの胎内環境を参考にして「羊水」と「胎脂」に近い成分を配合し、素肌と同じ弱酸性で低刺激に仕上げてあります。
お肌を潤す水分とお肌を保護する油分のバランスを考えて配合しているので、フェイスもボディもこれ1本でOK。
特に乾燥が気になる秋冬のシーズンには、保湿成分をたっぷりと配合し、コクのある乳状クリームでの保湿ケアが最適です。重ね塗りしても使用感が重たくなりすぎないので、乾燥が気になる部位には重ね塗りで保湿強化も行えます。
内容量 | 75g |
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価格 | 1,800円(税抜) |
オーガニック認証 | なし |
香り | 無香料 |
無添加項目 | 無香料、無着色、パラベン、アルコール(エタノール)、鉱物油、石油系界面活性剤 |
全成分 | 水、スクワラン、BG、グリセリン、オリーブ油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ベヘニルアルコール、水添パーム油、キシリトール、ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、トレハロース、イソステアリン酸コレステリル、ステアリン酸、水添レシチン、コレステロール、セラミド2、セラミド3、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、トレオニン、プロリン、アルギニン、ベタイン、PCA-Na、グリチルリチン酸2K、ジメチコン、トコフェロール、カルボマー、フェノキシエタノール |
ラヴェーラ/ベビー&キッズオーガニックフェイス&ボディクリーム
高品質なオーガニック原料を使用し、赤ちゃんのデリケート肌も優しく保湿ケアが行えるラヴェーラのフェイス&ボディクリームは、ドイツ生まれのオーガニックコスメブランド。高保湿成分として知られるシアバターと、エモリエント効果により水分保持力に優れている月見草オイルのバリア機能が弱く、敏感なベビー肌をしっかり潤し保護します。
厳しい審査と基準をクリアし、可能な限りナチュラルな化粧品のみが認証されるNATRUE認証の自然派コスメとしても知られています。
自然に満ちた保湿クリームですが、配合成分の中でちょっと気になるセテアリルアルコールなどのアルコール系の成分名。
セテアリルアルコールは高保湿成分でお肌を外的刺激から守る働きをしてくれ、毒性、副作用の報告のない安全性の高い成分ではありますが、アルコールアレルギーを持つ赤ちゃんへの使用の際には、安全面を考慮してパッチテストを行ってからの使用がおすすめです。
内容量 | 75ml |
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価格 | 1,300円(税抜) |
オーガニック認証 | あり |
香り | 無香料 |
無添加項目 | 鉱物油、合成保存料、着色料、香料 |
全成分 | 水、ダイズ油、グリセリン、エタノール、オリーブ油、セタノール、セテアリルアルコール、ヒマワリ油、クエン酸ステアリン酸グリセリル、月見草油、シア脂、キサンタンガム、アブラナステロールズ、セチルリン酸K、オレイン酸グリセリル、ウルシ果皮ロウ、水添ヒマシ油、水添野菜油、酢酸トコフェロール、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル |
太陽油脂/パックスベビーボディークリーム
「ナッツの王様」としても知られ、ハリとツヤのある肌質へ導くパルミトレイン酸を多く含むマカデミアナッツオイルを主要有効成分として配合したパックベビーシリーズのベビークリーム。
パルミトレイン酸は人間の皮脂にも含まれている成分なので、肌馴染みもとても良く、浸透性も高いのでベタつき感を感じさせない仕上がりになります。
ココナッツオイルの他にも、保湿成分であるホホバオイル、スクワランなども配合されているので、特に乾燥肌で悩む赤ちゃんのケアにオススメです。
体だけではなく顔にも使用できるので、全身の保湿ケアとして使えます。
内容量 | 50g |
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価格 | 600円(税抜) |
オーガニック認証 | あり |
香り | 記載無し |
無添加項目 | 香料、着色料、合成界面活性剤、合成酸化防止剤 |
全成分 | 水、グリセリン、ホホバ種子油、カリ石ケン素地、マカデミアナッツ油、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、スクワラン、ハイブリッドヒマワリ油、トレハロース、ローズマリー葉エキス、ベヘニルアルコール、トコフェロール、ヒノキチオール、エタノール |
人気ベビークリームの比較表
商品 | |||||||
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特徴 | ハリ感のある素肌に整える高保湿効果 | 有効成分はナチュラル馬油を使用 | ハワイアン海洋深層水、オーガニックココナッツオイル配合 | 自然由来成分100%の無添加処方 | 産院でも使用されているお馴染みアイテム | NATRUE認証の自然派コスメ | マカデミアナッツオイルを有効成分として配合 |
香り | ラベンダーとカモミールの香り | マンダリンオレンジ | 柑橘系の爽やかな香り | ほんのりラベンダーの香り | 無香料 | 無香料 | 記載無し |
無添加 | 記載なし | 4種類 | 記載無し | 5種類 | 6種類 | 4種類 | 4種類 |
内容量 | 125ml | 60g | 45ml | 40ml | 75g | 75ml | 50g |
価格 | 2,800円(税抜) | 1,600円(税抜) | 2,600円(税抜) | 2,450円(税抜) | 1,800円(税抜) | 1,300円(税抜) | 600円(税抜) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※表は横にスライドできます。
大人のベビークリーム活用方法
ベビークリームは赤ちゃんだけが使う保湿クリームではありません。
お肌の弱い赤ちゃんでも使えるほど優しい保湿クリームなので、お肌が弱くて敏感なママや、季節の変わり目や生理周期によって一時的にお肌が荒れやすくなってしまうママにも、ベビークリームでの保湿ケアはオススメと言えます。
もちろん、敏感肌なパパやお兄ちゃんお姉ちゃんの使用も可能なので、家族みんなの保湿ケアアイテムとしてもベビークリームは活躍してくれます。
自身の保湿クリームとして活用
赤ちゃんが使う場合もママ自身が使う場合も、その使い方は普段の保湿ケア方法と同じです。
お風呂上がりや洗顔後の清潔なお肌に適量ベビークリームを塗ってよく馴染ませます。
夜のケアであればたっぷりと馴染ませてあげることでお肌に潤いがよく補給されますが、朝のケアであればメイクをすることも考えて少量の使用が適切です。
特に乾燥が気になる秋冬のシーズンであれば、ママバックに1本常備しておき、おでかけ先で赤ちゃんの乾燥が気になった時や、ママの手先の乾燥が気になった時のハンドケアとしても、ベビークリームが活用できます。
化粧下地として活用
ベビークリームをママの化粧下地として利用する方法があります。
朝の洗顔後、化粧水でお肌を整えたら、ベビークリームを少量お顔全体に塗って伸ばしましょう。
少し油分が多めのベビークリームならば、ファンデーションを塗る前に一度ティッシュで軽くオフしてからファンデーションを塗っていくと、化粧崩れがしにくい仕上がりになります。
保湿力もあるからとベビークリームを多めに塗ってしまうと、その後のメイクが崩れやすくなってしまうので、化粧下地として利用する際には使用量に気を付けてください。
メイク直しとして活用
朝のメイク時、アイライナーがよれてしまったり、マスカラがまぶたに付いてしまったりなどで、アイメイクに失敗してしまった時、慌ててティッシュや綿棒で擦り取ろうとしないでください。
顔の中でも目の周りは皮膚の厚さが薄くデリケートな部位なので、乾いたティッシュや綿棒で擦り取ろうとすると、お肌へ負担がかかり肌荒れを起こしてしまう場合があります。
アイメイクに失敗してしまった時には、ベビークリームで修正することが可能です。
細かい部分の修正には、綿棒の先にごく少量のベビークリームを馴染ませ、よれたアイライナーや付いてしまったマスカラをそっとなぞるようにオフしましょう。
その後、ベビークリームを馴染ませていない方の綿棒で、オフした部分を軽くトントンと押さえながら、皮膚に残ったベビークリームを拭き取れば修正完了です。
引き続き失敗しないようにいつも通りメイクしてください。
ベビーローションとの使い分け方
ベビーローションは油分より水分が多めの配合比率。
それに対してベビークリームは水分より油分が多めの配合比率で出来ています。
春夏にはベビーローションでさっぱり保湿、秋冬にはベビークリームでもっちり保湿と、季節によってローションとクリームを使い分けることも可能です。
また、季節を問わずにその日の体調によってもお肌は日々変化しているので、赤ちゃんのお肌の状態や乾燥度合いに合わせてベビーローションとベビークリームを使い分けると、常に潤いの保たれているぷるぷるなベビ肌を維持してあげられます。