ベビーローションは大人の敏感肌にも使える優れもの!

ベビーローション

ベビーローションは、赤ちゃんのデリケートな肌のために作られた肌に優しいローションです。

赤ちゃん用だから、大人には保湿効果が弱いなんて思っていませんか?
実は肌にやさしいベビーローションだからこそ、大人の敏感肌の方でも使える優れた保湿剤なのです。

また、ママは育児に追われてスキンケアを怠ってしまいがち。
そんな時は乳幼児の保湿ケアのついでに、自分も一緒にスキンケアすることで美容のためになります。

ここでは大人のベビーローションの使い方や選び方などを紹介したいと思います!

ベビーローションは大人でも使える

敏感肌の保湿ケアに

様々な添加物の入った美容ローションは、いくら有効な保湿成分が配合されていても、敏感肌の人にとっては逆効果になってしまうこともあります。

その点、もともと肌細胞が未完成の赤ちゃんのために作られたベビーローションは、無添加にとてもこだわっているアイテムが多いため、敏感肌の大人でも安心して使用できるのです。

ベビーローションはやはり大人にとっては保湿効果が弱いのではないかと思っている人も多いかも知れません。
しかし、赤ちゃんは大人以上に保湿が必要なため、ベビーローションは大人用のローションに比べて保湿効果は劣っているわけではありません。

また、保湿効果に有効な成分であっても、赤ちゃんに使用する成分は特に刺激の弱いものが使われているので、敏感肌の保湿ケアには大人であってもとてもおすすめなのです。

赤ちゃんの保湿のついでに自分も時短スキンケア

赤ちゃんの保湿ケアをしている時期は、ついでにママも一緒に保湿ケアをしてしまいましょう。

朝一番の赤ちゃんの保湿ケアとのときや、お風呂上りの保湿ケアのときなど、ママも顔や手先をベビーローションで時短スキンケアができます。

忙しいママにとって簡単・短時間に保湿を実感できるなんてやらなきゃ損です!

実は肌メカニズムが未完成な赤ちゃんだけでなく、出産したばかりのママはホルモンバランスの乱れによってしっかりした保湿ケアが重要なのです。
出産した後だからこそ十分な保湿ケアを行うためにも、是非赤ちゃんと一緒に時短スキンケアをしましょう!

大人の上手な使い方

デリケートな顔周りに

スキンケアをする女性

顔や首、デコルテ辺りは肌が敏感な人も多く、体調などによっても変化することもあります。

そのため、昨日までトラブルなく使用していた化粧品も、今日はかぶれてしまったなど不安定な状態になっているのです。

また、顎の下からデコルテにかけて特に乾燥しやすく、ガサガサした状態になったり、小じわが出来てしまうこともあり、逆に脂性傾向が強くなり、ニキビや吹き出物が出来やすいという場合もあります。

このような肌トラブルはどちらも原因は保湿不足によって起こるため保湿はとても重要なのです。

首付近は意外と目立つところで、シワやガサガサ肌は年齢を感じさせてしまうことも。
だからこそ刺激の少ないベビーローションを使用した、しっかり保湿ケアがおすすめなのです。

もちろん無添加にこだわり保湿効果の高いベビーローションは、敏感な顔にも十分実感できます。

ハンドクリーム代わりに

顔のスキンケアはいつものお気に入りの化粧品を使っているママも、ハンドクリーム代わりにベビーローションがおすすめです。
赤ちゃんを育てているとどうしても洗い物が多くなり、水仕事などで手はガサガサになりやすくなります。

だからこそ、今までハンドクリームなどあまり使ったことがなかったママも、是非赤ちゃんのスキンケアのタイミングに、ベビーローションで自分のハンドケアをしっかりしていきましょう。
ママのしっとりした手を守ってくれます。

大人にもオススメのベビーローションの選び方

低刺激の成分でできたものを選ぶ

ベビーローションはとにかく添加物も少なく、低刺激なものが基本です。
しかし、添加物の量を赤ちゃん仕様にしただけで、やはり同じような添加物を使用しているベビーローションも存在しているのも現実です。

そのため、ベビーローションであっても、低刺激の成分でできたものを選ぶことが大切です。
低刺激ベビーローションなら、合成界面活性剤や添加物が含まれていない天然由来成分のタイプの保湿剤を選びましょう。

敏感肌の人は例えベビーローションであっても、添加物が入っているものには反応してしまう場合もあります。

保湿成分がしっかり配合されたものを選ぶ

ベビーローションに配合している保湿成分はメーカーや商品によって様々です。

配合している成分数は多くても、それぞれの配合量が少ないという場合もあるので、その辺のチェックも大切です。

保湿力=成分数ではないため、配合している成分数でベビーローションの良し悪しを判断してはいけません!
成分表で成分の種類や量をチェックしてから選びましょう。

べたつかないテクスチャのものを選ぶ

赤ちゃんのためにも、ママが使用する場合もテクスチャはとても重要です。
ベビーローションの中でもトロッとした付け心地なのに、付けた後はサラッとするタイプもあれば、いつまでもベタつくといったタイプもあります。

赤ちゃんの肌がベタ付くことで、小さなゴミやホコリなどを肌に引き寄せてしまうことにもなるので注意が必要です。

ママの時短スキンケアなどで使用する場合も、ベタつきのないテクスチャの方が家事の合間で使える方が便利でもあります。

また、ベタつきが強い場合は油分が多いため、そのまま外に出ると日焼けにもつながってしまいます。

大人にもおすすめのベビーローション

Nukumori/ぬくもりミルクローション

天然由来成分99%、ローション全体の95%が保湿成分でできたボタニカルベビーローション。
お肌に自然と馴染めるように、セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸など、人間の肌に元々存在する成分をバランス良く配合することで、お肌の水分保持力を高めます。
ママが片手でも塗りやすいようにテクスチャーはやや柔らかめ。塗った後のベタつき感によるストレスをなくすため、塗ったすぐからお肌に浸透してサラッとした肌触りに仕上がります。
低刺激なので赤ちゃんだけでなく、敏感肌の大人でも使用できます。

内容量 150ml
無添加項目 合成着色料、シリコン、鉱物油、紫外線吸収剤、硫酸系化合物(サルフェートフリー)、パラベン、フェノキシエタノール、エタノール、防腐剤、DPG、PG、タルク、合成酸化防止剤、パラフィン、コカミドDEA
全成分 水、グリセリン、コメヌカ油、スクワラン、セラミドAP、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ダイズタンパク、葉酸、ビオチン、BG、ツボクサエキス、ベタイン、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、モモ葉エキス、テトラオレイン酸ソルベス-30、ステアリン酸グリセリル、カプリル酸グリセリル、セテアリルアルコール、ステアロイルラクチレートNa、ヒドロキシエチルセルロース、カルボマー、水酸化K、PEG-60水添ヒマシ油、香料

ママアンドキッズ/ベビーミルキーローション

ベビー雑誌などでもよく見かけるママアンドキッズ。
不必要な添加物は一切含まない無添加処方なので、赤ちゃんのみならず、お肌の弱い大人まで、家族みんなで使えるベビーローションです。
アミノ酸がたくさん含まれているママのおなかの中の羊水をヒントに、8種類ものアミノ酸をベビーミルキーローションに配合しています。

内容量 150ml
無添加項目 無香料、無着色、パラベン、アルコール(エタノール)、鉱物油、石油系界面活性剤
全成分 水、BG、グリセリン、スクワラン、オリーブ油、水添パーム油、ジメチコン、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、イソステアリン酸コレステリル、ベタイン、グリコシルトレハロース、キシリトール、トレハロース、ソルビトール、加水分解水添デンプン、セラミド2、セラミド3、コレステロール、パルミチン酸、水添レシチン、トコフェロール、ヒドロキシプロリン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、PCA-Na、ポリクオタニウム-51、カルボマー、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、ベヘニルアルコール、ステアリン酸PEG-5グリセリル、フェノキシエタノール

ピジョン/オーガニクスファーミングローション

ベビー向け、マタニティ向けの商品を多数取り揃えているピジョンブランドのオーガニックベビーローション。
天然由来成分99.5%で、厳しい審査を通過したオーガニック成分をメインに使用しているので、赤ちゃんだけでなく大人の方でも使用できます。
妊娠中のママや産後のママの妊娠線予防のためのボディケアとしても活躍してくれるベビーローションです。

内容量 140ml
無添加項目 パラベン
全成分 水、タンカン果実水*、プロパンジオール、ヨーロッパアキノキリンソウエキス*、バオバブ種子油*、グリコシルトレハロース、ステアリン酸スクロース、加水分解水添デンプン、キサンタンガム、シロキクラゲ多糖体、フィチン酸、ラベンダー油*、ニオイテンジクアオイ油*、ビターオレンジ果皮油*、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、レウコノストック/ダイコン根発酵液、安息香酸Na
(*オーガニック原料)

産後はママも肌トラブルが起きやすいためスキンケアをしっかりしよう

妊娠するとママのホルモンバランスは大きく変わりますが、出産をするとまた元に戻るために大きくホルモンバランスが変化します。

それによってホルモンバランスが元の状態に安定するまでは数ヶ月かかり、肌トラブルが起こりやすくなっているのです。

脂性になってニキビや吹き出物ができたり、逆に乾燥肌がひどかったり、いつも使っていた化粧品でかぶれてしまったり、真っ赤になったり痒みがでたりと、今までにないようなトラブルが起こる可能性もあります。

出産して半年頃までは、特に肌がとても敏感になっているため、ママも成分の優しいベビーローションで、赤ちゃんと一緒にしっかりとスキンケアを行いましょう!

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2018年7月25日